この夏、福井での主催プロジェクト(Amasia Summer Camp &日本海フェスティヴァルオーケストラ)をふたつあわせて福井新聞8月16日号に大きく掲載して頂く幸せに預かりました。ぜひご一読いただければ幸いです。
両方合わせて、そして並列して掲載頂いたということが何より嬉しい。というのは、それぞれの企画はバラバラのものではなく通底するコンセプトを持っているからです。それは、「みくに未来ホール」を舞台として、私なりに考える「音楽の可能性」あるいは「オーケストラの未来」を様々な切り口から形にしてみるということ。Amasiaでオケの未来を考え、日本海フェスオケで音楽と地域の関係にアプローチし、「0歳児からの」で子どもたちの未来に貢献できるようなプロデュースを試みる。今夏の福井でのプロジェクトは、この数年考えてきた音楽の未来の具現化であり、音楽/オーケストラによるソーシャル・イノベーションに挑戦するということでした。そして、実はこのみくに未来ホールでオーケストラが鳴り響いたのは、これがはじめてのことでした。こうして1つの記事にしていただいたことを心から嬉しく思います。