ブラジル風バッハ第9番

この数日は、9月24日のコンサートで指揮するヴィラ=ロボス「ブラジル風バッハ9番」をひたすら勉強していました。8分の11拍子のフーガ、とんでもなくレンジの広い響き!この曲がどれほど緻密に練られたものであるのか、ようやく少し分かってきた気がしています。

わたしたちの海へ

数冊の楽譜だけを持って最愛の宿に向かう。35歳になる前に必ずここに帰ってこようと思っていた。先程までのリハーサルは「あめつちのうた」。「うみへ!」と歌うあの美しい音楽に導かれるように、わたしは9月に発行される書籍に「海へ」と題した変奏曲を寄せた。そして、この宿には星空と海だけがある。わたしが愛した、わたしたちの海がある。

九州大学芸術工学部フィルハーモニー管弦楽団 第51回定期演奏会(まさかのアツい展開!)

緊急事態宣言により5月30日の本来の演奏会日は活動禁止に。しかし諦めずに延期公演を即座に設定。だが、5月から先日まで活動停止が続いて身動きが取れない…という状況でしたが、学生さんたちはそれでも必死に万策を試み続け、「無観客配信公演」かつ「プログラムを縮小し、プロコフィエフ全楽章&グラズノフを一楽章のみの演奏として公演を行う」ということになりました。

立花隆、好奇心の炎

大学時代の恩師であり、助手をさせて頂いた立花隆先生が旅立たれました。ゼミ生としてピアニストのエリック・ハイドシェックにインタビューにいったことが私が休学して指揮を学びはじめるきっかけになったのですが、その意味でも、立花先生に出会うことがなければ今の私は決してないと思います。

大学オーケストラの危機

大学オーケストラの危機だ。このままでは、この文化が失われてしまう。もちろん大学オーケストラのみならず他の文化芸術やスポーツの部活・サークルも同様に危機にあるだろう。しかしここではとにかく、私が長く関わってきて実情を知っている「大学オーケストラ」の現状について書いてみたい。