Festival Eurochestries International Vol.2

音楽祭がはじまりました。開幕演奏会で急遽スピーチすることになり、フランス語で挑戦。しかもなぜか二夜連続で喋ることになって申し訳ないぐらいでしたが、ウケたからまあ良しとしましょう。ここ数日のお気に入り単語はmélomaneです。そして今日から合同オケのリハーサルも開始。

伊藤康英「ぐるりよざ」管弦楽版は、これがフランス初演になります。今日はじめて合奏してみて、予想通りみんな苦労している様子。途中でブラジルのコンサートマスターが、「リズムが難しいね!」と言うので、「いやブラジルほどではないでしょ!」と返事したら爆笑でした。こういう瞬間が本当に楽しいのです。

リハーサルを終えると、オーケストラのみんなが、「なんて美しい曲なんだ!!めちゃくちゃ好き!」と駆け寄ってきてくれました。冥利に尽きます。なかなかにチャレンジングな曲ですが、最終日に壮大な響きを打ち立てられるよう、明日からも頑張ります。

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