福井大学フィルとの9年目の共演

12月は演奏会がたくさん!まず、今週末は指揮して9年目になる福井大学フィルの定期演奏会でした。死の舞踏、レプレ、ボロディン二番といずれも手強い曲ばかりながら、学生たちは最後に物凄い上達を見せて、本番では自由に音のなかで遊べていたように思います。

写真はアンコールで演奏した「カルメン」組曲より「ダンス・ボエーム」。最後の1音でみんな立ち上がって弾く(!)というおまけ付きです。ボロディン二番と終わり方も楽器編成も似ていて、祝祭に祝祭を重ねるつもりでこんなふうにしてみました。

学生たちの晴れやかな表情、見ているだけで泣けてきます。ご来場いただいた皆様、ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。終演後に9世代にわたる教え子たちと会えたのも嬉しかったです。来年はいよいよ指揮して10年目ということで、福井での活動の集大成になるよう頑張ります!

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