11月はブラジル祭り!(3つの講演と演奏)

11月は、ブラジル音楽関係イベントに多数登壇しました。ちょうど11月はリオデジャネイロで「ヴィラ=ロボスフェスティヴァル」が行われているので(昨年参加しました)日本版のフェスティヴァル?!のつもりで、各地でヴィラ=ロボスの魅力をお届けしました。

11月9日:日本ブラジル中央協会にて講演。
→日本ブラジル中央協会様にお招きいただき、ヴィラ=ロボスについての講演を致しました。ヴィラ=ロボスが見出したものは何か?私はヴィラ=ロボスの何に惹かれているのか?ブラジルで撮影してきた映像や写真を用いながら、いくつかの作品にも触れつつお話させて頂きました。

11月15日:名古屋外国大学にて講演と演奏
→名古屋外国語大学にてヴィラ=ロボスの演奏と講演。1時間半でヴィラ=ロボスの生涯と作風の変遷を追いつつ、クラウジオ・サントロやアウメイダ・プラドなど後世の作曲家も紹介。ドストエフスキーのエキスパートにして尊敬してやまない亀山郁夫先生に激賞を頂き、大変に嬉しかったです。

11月29日:サンパウロ交響楽団コンサートマスター、バルディーニ氏との対談・演奏
→日本ヴィラ=ロボス協会で企画したイベントで、満席にて終演しました。ご協力頂いた方々、ご来場頂いたみなさまありがとうございました。当日は拙著も販売させて頂きましたが、なんと11冊もお買い求め頂き感激でした。

当日はブラジルワインを4本、ご来場の皆様にウェルカムドリンクとしてご提供。終わってからの打ち上げではイタリア出身のバルディーニさんに因んでイタリアワインを3本セレクト。最後に出した赤ワインPer sempre(2015)は「永遠に」という意味で、この縁を長く続けていきましょうというメッセージを込めてお出ししました。

なお、当日はパンフレットに代えて日本ヴィラ=ロボス協会のウェブサイト上に書き下ろしのエッセイを公開しました。エッセイの体裁のなかで、当日演奏曲であるヴィラ=ロボスの「ヴァイオリン・ソナタ第2番」およびグァルニエリの「魅了するもの」(日本初演)の解説にもなっています。グァルニエリについての詳細なプロフィールもこの機会に公開しました。ぜひご覧ください。https://villa-lobos-jp.org/?page_id=988

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