今日からこの公演に専念します。昨年は比較的ライトなクラシックとブラジル音楽でしたが、今年はがっつりクラシックとブラジル音楽で!
「ブラジル大衆音楽の母 a mãe da Música Popular Brasileira」として、ブラジル音楽において欠かすことのできない存在、シキーニャ・ゴンザーガの歴史的な曲「Gaúcho / Corta-Jaca」 をCristiano Petagna氏のアレンジで!ちなみにゴンザーガのピアノはリオデジャネイロ歌劇場に置かれていて、2022年に撮影してきました。

そして、Brasileirinho /Aquarela do Brazilのメドレー。友人の作曲家Sergio Kuhlmannから特別に提供してもらいました。もちろん日本初演です。「ああ、泉のささやきを聞きながら/私は渇きをいやす/月が遊びに来るところ/ああ、美しき小麦色のブラジル/それは私のブラジル、ブラジル人の/サンバとパンデイロの国」(Ah! Ouve essas fontes murmurantes.A onde eu mato minha sede. E onde a lua vem brincar. Ah! Esse Brasil lindo e trigueiro.É o meu Brasil, brasileiro Terra de samba e pandeiro!)という、「ブラジル第二の国歌」とも称される美しい歌詞の楽曲。
ちなみに作曲者のアリ・バホーゾとヴィラ=ロボスは1955年にカフェ・フィーリョ大統領から同じ勲章を受勲していて、ツーショット写真も残っています。猛暑ですが、ブラジル音楽を奏でるには相応しいアツさ!フェローオーケストラとMSFのメンバーと、目一杯歌い上げたいと思います。
