
春は別れの季節です。東京大学・慶應義塾大学・福井大学・九州大学と、言葉と音楽で多くの学生さんたちと関わってきて、いずれも5年以上の月日が経ちました。
本当は今日から相馬入りのはずでした。先日の地震に伴い、3月20-21日に予定されていた音楽祭は、5月7日-8日に延期となりました。衣装を詰めたスーツケースだけが先に相馬に行ってしまった。
実はサウナが大好きです。オミクロン株の影響でリハーサルが無くなってしまった一日を使って、こんなディプロマを取ってみました。誰でも取ることが出来るものなので、これを持っていたからどうということは無いのですが…(笑)
2021年度よりオーケストラ部門の音楽監督を務めているエル・システマジャパンが、国際交流基金「地球市民賞」を受賞しました。設立10年にわたる「文化・芸術による地域づくりの推進」をご評価頂いてのことだそうです。
2015年より指揮させて頂いている福井大学フィルですが、来年度も常任指揮者として指揮することになりました。(2015-2018:客演指揮者、2019-常任指揮者)なんと8年目になります。
ちょっとニッチな話になりますが、表にはなかなか出てこない苦しみを綴りたいと思います。タイトルの通り、私が書くことができるのは指揮者という職業についてのみとはいえ、ここで書くことは、大学オケに関わるソリストやゲストプレイヤーにも当てはまることかもしれません。
福井大学フィルハーモニー管弦楽団第69回定期演奏会、無事に開催することができました。感染症対策のため終演後にホワイエに出ることができず、ご来場いただきました皆様やOBOGのみんなに挨拶もできませんでしたが、この情勢のなかで沢山の方々にお運びいただきましたこと、深く感謝申し上げます。
あけましておめでとうございます。日本で年越しをするのは2年連続、しかも「笑ってはいけない」も放送されないということで、ディスプレイから離れてデジタル・デトックスをする年末年始となりました。いまこそ「絶対に笑ってはいけないオーケストラ」を企画したら良いのに…!笑