言葉と音楽のあわいで

先日の「世界子ども音楽祭」にてベートーヴェンの第五番をご一緒頂いたオーボエ奏者の方から、大変にありがたいご感想を頂きました。とても嬉しかったので、僭越ながらご紹介させて頂きたく思います。

Nautical Dawn(航海薄明)

「稽古とは一より習い十を知り 十よりかえるもとのその一」。偉大なる千利休の教え。久しぶりにベートーヴェンの「運命」交響曲を勉強し直したり、自分を指揮の道に導いてくれた教室の門下発表会を一聴衆として聞いたりして、この週末は […]

わたしを揺らすものたち

「書く」のではなく「書けてしまう」。そういう次元に自分を持っていけるかどうかが問題なのだ。少なくとも自分にとって物を書くということは、書く努力をするのではなく、そういう次元を作り出すために何をするか、ということのほうが大 […]

音に音を重ねることは

指揮して六年目になるはずだった福井大学フィルハーモニー管弦楽団。今年はコロナの影響で、残念ながら定期演奏会を開催することが叶わず、春から今までリハーサルも一緒することがないまま冬を迎えてしまった。日本海の魚の身が締まって […]