芸術監督を務めている東京大学「学藝饗宴」ゼミナールの初回講義をいたしました。今年のテーマは「物語」そして欲望ということで、私の頭にあるイメージはオスカー・ワイルドの「サロメ」!学生が講義レポートを書いてくれたので掲載しておきたいと思います。
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灘校土曜講座「ムーサ、VUCAの時代に」&指揮レッスン
四回目となる灘校土曜講座終わり!前半は音楽とリベラル
大地の芸術祭、北川フラムさんとの対談
代官山未来音楽塾の合宿で、越後妻有の「大地の芸術祭」に伺いました。芸術祭を堪能するのはもちろん、北川フラムさんとの対談・講義や、アボリジニの民族楽器イダキ(ディジリドゥ)にも触れさせて頂き、インスピレーションをたくさん頂く時間となりました。
三年目の挑戦、伝統と革新のあいだで -福井大学フィル第65回定期演奏会に寄せて-
福井大学フィルの第65回定期演奏会パンフレットに寄稿した文章を転載させて頂きます。
終演!九州大学芸工オケ第47回定期演奏会
30歳最初の本番、九州大学芸工オケさんの定期演奏会終演致しました。チェレプニンの「遠き王女」、プーランク「牝鹿」、プロコフィエフの交響曲七番「青春」。極めて珍しいプログラミングでしたが、九州中で話題になったようで、778名ものご来場者に恵まれました。東京から来てくれた友人や、母校の先輩であるピアニスト園田涼さん、そして作家の江國香織さんにもこの演奏会を聞いて頂けたこと、幸せです。
再びイタリアで
あけましておめでとうございます。年末年始、再びイタリアに渡り、ボローニャ歌劇場フィルハーモニーのニューイヤーコンサートのアシスタントをさせて頂いていました。10日間、ボローニャからフィレンツェまで走り回り、本番では楽屋からステージ、さらには一階から三階までを十五往復したので、筋肉痛になりました(笑)嵐のような日々でしたが、本当に得難い経験を沢山させて頂いて感謝しています。
大地を言祝ぐ – 福井大学フィル創設60周年記念演奏会によせて –
福井大学フィル64回定期演奏会(60周年記念演奏会)パンフレットに寄稿した文章を掲載させて頂きます。
八ヶ岳・横浜・京都・福井
イタリアから無事に帰国しました。帰って来たその足でスーツケースを荷解き&荷造り。担当している慶應SFCゼミの卒論指導のため、そのまま八ヶ岳に向かいました。時差ボケが少し残りながらも、緑溢れる環境で卒論指導および学問に専念。27時ぐらいまで毎晩のようにディスカッションでした。合宿終了後は特急あずさに乗って東京でリハーサル、ついで横浜でリハーサルと本番。そして京都で合唱稽古に福井で福井大学フィル合宿…..と、ほとんど自宅に帰らないまま日本を周遊していました。
イタリア紀行5:食と音と服を愛して
Con Maestro Notari, Saltoria di Bologna. È un artista autentico e una sartoria artigiana. Parlo del vestito una volta, ha uno sguardo penetrante. Noi parliamo di suggestione dell’abbigliamento, poi ci troviamo bene insieme.
イタリア紀行4:マンゾーニ劇場で仕事、フィレンツェへ
今週はひたすら語学のトレーニングと仕事。マンゾーニ劇場に机を頂き、ここでずっと仕事していました。困難は少なくありませんが、劇場でいい相方に巡り会い、英仏伊三言語を横断して二人であれやこれやと言いながら楽しくやっています。定時になると「トロンボーン練習してくる」といって消えるあたり、イタリアだなあと思います。(とてもよい)