九州の卒業記念オケ、カルセドニーシンフォニーオーケストラ演奏会おわり!「大学オーケストラの危機」を綴ったりと、コロナ禍で演奏会の中止が続いた2021年に一緒になんとかして演奏会を開催すべく奮闘した代の卒業記念演奏会でした。みんなの笑顔に泣きそうになりました。アンコールはチャイコフスキー「雪娘」より「道化師の踊り」を爆演!
Chalcedony Symphony Orchestra
鎌倉演奏会を終えてそのまま福岡へ。九州の学生さんたちの卒業記念演奏会を指揮します。コロナ禍で演奏会の開催が危ぶまれながらも、先輩たちの無念を引き継いで、二年連続中止を避けるべく万策を尽くして演奏会を開催した学生たち。あるいは、私が初めて九州で指揮した時に一年生だった学生たち。そんな皆が明日の演奏会をもってオケを卒業だと書いているのを見ると、心震えずにはいられません。
湘南鎌倉フィル第25回記念演奏会終演!
湘南鎌倉フィル第25回記念演奏会、大盛況で終演しました。「ブルレスク」の再演に、「白鳥の湖」では乃羽バレエ団と共演!実はバレエとは本番当日の合わせだけで、しかも指揮者の背中側の張り出し舞台で踊るスタイルだったので、見えない中でどこまで同期できるかチャレンジでしたが、とっても良い感じになったと思います。
単著、責了!
長きに渡る戦いが終わりました。『ヴィラ=ロボス -ブラジルの大地に歌わせるために (Villa-Lobos, para fazer a terra do Brasil cantar)』(春秋社)。各地でリハーサルや本番が終わったあとも朝まで書き続けるという日々をひたすら繰り返し、限界まで追い込んだ渾身の一冊になりました。
フェローオーケストラ第6回定期演奏会終演!
昨年より指揮することになったフェローオーケストラさんとの初の定期演奏会終演!たくさんのお客様にお運び頂き、ライブでしか成し得ない超アグレッシブな演奏ができたと思います。ブルレスクにパリのアメリカ人にドヴォルザーク六番。大好きな曲を全身全霊込めて指揮し、急遽トークもさせて頂きました。
『レコード芸術』2月号ライナーノーツ選手権
『レコード芸術』2月号の「ライナーノーツ選手権」にて、私が解説を執筆したCD(ナクソスのブラジル音楽シリーズ)を2枚も選出頂きました。書き手として尊敬する矢澤さんに選んでいただき、矢澤さんが解説を書かれたCDと一緒に選出頂いたことも嬉しかったです。ありがとうございます。
2023年、旅と言葉と音楽と。
あけましておめでとうございます。2022年末は、まもなく出版される本の最後の仕上げをすべく、大量の資料に囲まれてひたすら執筆していました。年越しを迎えるときに開いていた楽譜はヴィラ=ロボスの「神秘的四重奏」でした。
エル・システマ子ども音楽祭2022 in駒ヶ根!
コロナ禍を経て3年ぶりの開催となった駒ヶ根の音楽祭、無事終演!開演に合わせたかのように雪が止んで広がる青空、浮かび上がるアルプスの稜線。私の為したことは微々たるもので、ほとんどは日頃の練習の成果に他なりません。関わってくださった全ての皆様に御礼申し上げます。
庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリ サントリーホール公演
これは新しいエクスペリエンスだ、と思う。2000席の大ホールでガット弦にフォルテピアノ。最初の一音から、その繊細な音を聞き取ろうとするうちに耳が浄化されていく。
福井大学フィル第70回定期演奏会終演!
福井大学フィル第70回定期終演!学生たちの一期一会の想いが詰まった渾身の演奏となりました。今年で8年目の共演となり、終演後に8世代にわたる教え子達と話せたことがとっても嬉しかったです。