鹿児島県錦江町「きんクラ」Vol.1

昨年の「やまんなか音楽祭」にキャラバン・ストリングスのメンバーに出演してもらって以来、とっても深い思い入れのある町となった鹿児島県の錦江町。ぜひ学生さんたちにもこの町を知ってほしい・訪れてほしい、という思いで、九州の教え子たちや共演したフルーティストの学生さんたちをお繋ぎしました。錦江町クラシック、略して「きんくら!」。

Naoshima Synesthesia Festival

9月18日に瀬戸内の直島にて、ヴァイオリニストの庄司紗矢香さんが芸術監督をつとめる公演があります。(私は芸術監督補佐を務めています)本公演開催は一日だけですが、多様な表現手法とのコラボレーションを目指していることから、あえて「フェスティヴァル」の名前を用いました。

神戸市室内管弦楽団&神戸市混声合唱団、こどもコンサート『不思議な森への大遠足』

これは楽しいコンサートになりますよ!神戸市室内管弦楽団さんのキレ味、混声合唱団さんの圧倒的なクオリティと音楽への惜しみないdevote。リハから楽しくて仕方ありません。松﨑国生さんの委嘱作品の世界初演、指揮しながらちょっと感動してしまいました。ユーモアと広がりのある素晴らしい曲。

フェローオケ& Música sem Fronteiras群馬大泉公演終演!

一夜のコンサートで三回もスタンディングオベーションを頂いたのは初めて。最高のコンサートになりました。舞台と客席という垣根を超えてあの時間空間を共にした全ての人と一緒に作り上げる感覚。音楽は何のためにあるのか。今日の演奏会は自分にとっての一つの「解」といっても良いものになりました。

コンサート「国境なき音楽団プロジェクト+フェローオーケストラ」

今日は一日ブラジル音楽のリハーサル!Aquarela do BrasilにAsa Branca、そしてTico TicoにVassourinhasなどなど。あの大らかさ、勢い、色気!ブラジル音楽がやっぱりたまらなく大好き。オーケストラの皆さんにもめいっぱい魅力が伝わっていたらいいなと願います。

『ヴィラ=ロボス』書評掲載情報(新聞各紙)

拙著『ヴィラ=ロボス -ブラジルの大地に歌わせるために-』を、新聞各紙の書評に次々に取り上げて頂いております。(日本ブラジル中央協会会報誌ブラジル特報5月号、週間読書人6月2日号、読売新聞6月12日号、朝日新聞6月17日号)あわせて、全国各地書店の書評掲載本コーナーに置いて頂いているそうで、嬉しい限りです。

35歳の足取り

35歳を終えるに当たって、この一年で成したことを纏めておこうと思います。35歳が自分の人生の一区切りとなるように、これまで注力してきたことの集大成となるように生きたつもりでした。こうして振り返ってみて、出来る限りのことはやったかなと思えます。

Glitter Ode

高校時代から一緒した実家の犬「ぐり」が旅立ちました。享年18歳2ヶ月28日でした。死に立ち会うこともできず、何か物を送ることも間に合わなかったので、一つだけ詩を書いて送り、印刷して火葬の棺に入れてもらうことにしました。ミシェル・ドゥギーとフィリップ・ジャコテを響かせた14行詩です。