大学院を飛び出して、指揮者として生きて行くことを決めた2015年。師を亡くしてから、沢山の方々や思いがけない出会いに支えて頂き、無事に一年の終わりまで辿り着きました。数えてみれば30公演も本番を指揮させて頂き、5月終わりに公開しましたこのウェブサイトも、半年でなんと12000以上ものアクセスを頂いておりました。

大学院を飛び出して、指揮者として生きて行くことを決めた2015年。師を亡くしてから、沢山の方々や思いがけない出会いに支えて頂き、無事に一年の終わりまで辿り着きました。数えてみれば30公演も本番を指揮させて頂き、5月終わりに公開しましたこのウェブサイトも、半年でなんと12000以上ものアクセスを頂いておりました。
とっても楽しみにしていたコンサートStan Kenton Christmas Concertが終わってしまいました。レニングラード交響楽団元首席トランペット奏者のアレクセイ・トカレフ氏、東京フィルハーモニー交響楽団ホルン奏者の古野淳先生、クラウド・ゴードンの直弟子にしてハイノートヒッターの代名詞である杉山正先生など、クラシックとジャズの両分野のトッププロ奏者ばかりが集まった演奏会。指揮していてゾクゾクしました!
福井大学フィルハーモニー管弦楽団の第63回定期演奏会、盛況のうちに終演致しました。東京、愛知、京都、神戸と遠くから友人たちが聴きに来て下さって本当に嬉しかったです。応援して下さった皆様、ありがとうございました。
12月13日に指揮致します福井大学フィルハーモニー管弦楽団第63回演奏会が、福井県ケーブルテレビ発行の「けーぶるちゃん」に掲載されました。なんと今回の定期演奏会のCMや特集を組んで頂けることになり、その関係で雑誌にも掲載頂いたようです。福井大学フィルの長い歴史のなかでこれほどメディアに取り上げられるのは中々前例が無いとのことで、背筋が伸びる思いが致します。
合唱コンクールの審査、それから来年のオペラに関する打ち合わせを終えて、新幹線で神戸から東京に戻っています。考えてみれば今月は山手線よりも新幹線と飛行機に乗っている回数のほうが圧倒的に多いほどです。東京、福井、兵庫、大阪、京都、奈良、カンボジア……こうして日本・世界各地からお声がけ頂けるのはとても嬉しいことで、旅する日々を楽しんでいます。
プノンペン国際音楽祭にて、モーツァルトとベートーヴェンを指揮してきました。人生で二度目のカンボジア、人生で二度目の海外での「運命」!やっぱりこの曲は特別で、UUUオーケストラ&セブ・フィルハーモニックオーケストラとセブで演奏した日のことを思い出しながら飛行機に乗り、アシアナ航空で仁川を経由してプノンペンに向かいました。国際音楽祭の最終公演を指揮させて頂くというのはとても名誉なことで、ありがたい限りです。
書き下ろしのヴァイオリン協奏曲Rewireを初演させて頂いた現代音楽作曲家・薮田翔一さんが、ジュネーブ国際音楽コンクール 作曲部門で優勝されました。Rewireは、実際に音にしてみるとゾクゾクするぐらい神聖なところがあって感動したのを強烈に覚えています。うまく言葉にできませんが、薮田さんの作品からはいつも、空間が研ぎ澄まされていくような気配を受けます。
創設時より関わらせて頂いて、現在は正指揮者を務めておりますWorldship Orchestraのダイジェスト映像を作って頂きました。僭越ながら私が「ワールドシップ」という名前を付けさせて頂いて以来、かなり多くの時間をこのオーケストラと共に過ごしてきただけに、こうやって活動を纏めて頂くと感無量なものがあります。
夏学期の東京大学教養学部全学ゼミに続いて、冬学期からは東京大学公共政策大学院で毎週金曜日に鈴木寛教授のもと、指揮者・慶應義塾大学SFC研究所上席所員として、ある講義の助手を務めています。大学・大学院時代のほとんどを駒場で過ごした身としては本郷は久しぶり。
東京大学フィロムジカ交響楽団さんの団内演奏会にお声がけ頂いて、六年ぶりに駒場の音楽室で棒を振った。ここは自分にとって、はじめてオーケストラの前に立って棒を振った思い出の場所。モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークに、フルート協奏曲第二番。師匠に憧れて、アンコールにヴィラ=ロボスのプレリュード。