自分が関わったプロダクトで中途半端なものは残したくない。久しぶりに徹夜仕事が二日続き、難所を乗り越えて週末。一息つこうと思って、今日の天気にはこれしかないという一本を頂く。
Music
高槻市「特別功労賞」を受賞致しました。
文化の日、高槻現代劇場で開かれた式典に。プロ棋士の古森さん、ガンバ大阪のGK東口さんと共に、出身の高槻市より「特別功労賞」を頂きました。
バタイユを通じて-「学藝饗宴」という身振り
教えることは学ぶこと。どちらが先生で学生かなんて、そんな区別は時に必要なくなり、「共に学ぶ」という振る舞いだけがそこにある。ジョルジュ・バタイユを扱った今日の東京大学「学藝饗宴」ゼミナールは、僕にとってそんな時間になった。
九州大学芸工オケOBの皆さんとラフマニノフ2番!
こんにちはと挨拶をして棒を構えた途端、はじめましての人たちと一つの音楽に互いに向き合える。ひりつくような緊張に興奮。どう仕掛けてくるのだという予感の応酬。昨夜の九州大学芸工オケOBの皆さんとのラフマニノフ2番は最高に楽しかった。
貴志康一「ヴァイオリン協奏曲」プログラムノート
福井大学フィルハーモニー管弦楽団第66回定期演奏会のために執筆したプログラムノートを加筆修正して掲載します。転載・引用される際はご一報下さい。
「欲する」気持ちの鍛えかた
ご依頼を頂き、11月11日に「欲する」気持ちの鍛えかた-指揮、表現と伝達の芸術をめぐって-というタイトルで講演いたします。15分ぐらいの短いものですがご興味あればどうぞ!今期の東大「学藝饗宴」ゼミで欲望論を扱っているので、それともリンクさせた内容にしてみたいところですが、そのためには一時間ぐらい必要になりそうですね(笑)
「ヴィラ=ロボスゼミナール」第2回 Brasilidadeの諸相
ブラジル大使館にて、ヴィラ=ロボス協会で主催している「ヴィラ=ロボスゼミナール -ヴィラ=ロボスの横顔」第2回目!第1回目に引き続き、今回も満席となり盛況のうちに終了いたしました。
建築家・伊東豊雄さんと -「代官山未来音楽塾」第3回目講義
「代官山未来音楽塾」第3回目、ゲストには建築家・伊東豊雄先生をお迎えしました。東京大学「学藝饗宴」ゼミ夏合宿で訪れた「せんだいメディアテーク」を作られた方から直接お話を伺えるのは大変に幸せなことです。シュレーゲルやゲーテ、ヘーゲルらが好んで用いたように、「建築は凍れる音楽gefrorene Musik」であり、建築と音楽の関係は非常に重要なものがあります。
生と死の間にある美しさと憂鬱
雨なので、ひっそりと篭っていた。朝にラフマニノフの交響曲第二番を勉強。思い入れがありすぎて近寄りがたかったこの曲を、ついに指揮するときがきた。
音と書のコレスポンダンス
本当に実現できました。音と書のコレスポンダンス。ご縁を頂いて知り合った、福井出身の世界的書家、吉川壽一先生とのコラボレーションです。吉川先生はエルメスへの作品提供はじめ、大河ドラマ『武蔵』やモーニング連載『バガボンド』等のタイトルも書かれていらっしゃる世界的書家です。