協奏曲の三連休 -グリーグとブラームス-

この三連休はコンチェルト祭りでした。まずは福井にてグリーグのピアノ協奏曲、ソリスト加藤さんとの初合わせ。ついで横浜にて、ブラームスのヴァイオリン協奏曲をソリスト大江くんと初合わせです。お互いどう来るか分からない一回目というのはいつもゾクゾクするぐらい楽しい。音楽の中でコミニュケーションを取って互いを理解していく幸せ、言葉よりもずっと豊かな音楽の会話…コンチェルトの醍醐味だなあと改めて思います。

平城宮×トゥーランドット

一年間かけて取り組んでいたボローニャ歌劇場との仕事、なんとか終演致しました。公益財団法人のプロジェクトマネージャーなるものに抜擢頂いてオペラの全スケジュール取り纏めを担うことになり、最初はどうしようかと思いましたが、皆さんのお力とご好意に支えられて、何とかここまで至ることができました。判断ひとつで300人の時間や億単位の金額が動くということの責任の重さはかなりのものがありましたし、海を挟んだ国際共同制作ならではの意思疎通の難しさや、ほとんど「外交」といってもよいほどの複雑な交渉過程に悶絶する日々でした。

ブラジルのナショナル・デー

ご招待に預かり、ブラジルナショナル・デーの大使館パーティに出席。ボサノヴァ流れる空間、大使自ら入り口で一人ずつお迎えくださることに感動。愛してやまないカイピリーニャや地ビールを傾けながらオスカー・ニーマイヤーの建築やヴィラ=ロボスの音楽について語る、幸せな時間でした。

 

八ヶ岳・横浜・京都・福井

イタリアから無事に帰国しました。帰って来たその足でスーツケースを荷解き&荷造り。担当している慶應SFCゼミの卒論指導のため、そのまま八ヶ岳に向かいました。時差ボケが少し残りながらも、緑溢れる環境で卒論指導および学問に専念。27時ぐらいまで毎晩のようにディスカッションでした。合宿終了後は特急あずさに乗って東京でリハーサル、ついで横浜でリハーサルと本番。そして京都で合唱稽古に福井で福井大学フィル合宿…..と、ほとんど自宅に帰らないまま日本を周遊していました。

イタリア紀行4:マンゾーニ劇場で仕事、フィレンツェへ

今週はひたすら語学のトレーニングと仕事。マンゾーニ劇場に机を頂き、ここでずっと仕事していました。困難は少なくありませんが、劇場でいい相方に巡り会い、英仏伊三言語を横断して二人であれやこれやと言いながら楽しくやっています。定時になると「トロンボーン練習してくる」といって消えるあたり、イタリアだなあと思います。(とてもよい)

イタリア紀行3:ヴェローナの野外オペラ

宿泊先の横のリストランテでランチを取っていたら、横のご夫婦と仲良くなりました。「歌劇場にオペラの勉強をしにきている」と話したところ、「じゃあAlena di Veronaにも行ってみるといいよ!」とおすすめされて、その30分後にはヴェローナに宿を予約し、特急に飛び乗っていました(笑)イタリアにきても相変わらずです。

イタリア紀行2:ボローニャ歌劇場とイーモラ音楽祭

ボローニャに来てはじめての週末を迎えました。突然のことが多くてかなりバタバタしていましたが、この二日間でかなり貴重な経験をさせて頂きました。まずは特別に許可を頂いて、ボローニャ歌劇場にて芸術監督ミケーレ・マリオッティ氏のプローベを見学に。しかし歌劇場に行ってみると、誰もおらず。おかしいなあと思って歌劇場のスタッフに聞いてみたところ、急遽プローベがキャンセルになったそう。「朝のプローベで充分」ということで「みんな家に帰ろう」となったそうです(笑)

イタリア紀行1:イタリア語とボローニャの街について

ボローニャに来て早くも一週間が経ちました。もう一週間なのかという気分と、まだ一週間なのかという気持ちと、両方が混在して不思議な気分ながら、それほど毎日が充実しています。フランスとドイツにしばらく滞在していたことがあるので何とかなるだろうと思っていましたが、想像していた以上にこの街に馴染むことが出来ています。