ナオシマ・シネステジア・フェスティヴァル

2023年にヴァイオリニストの庄司紗矢香さんと一緒に立ち上げたこの芸術祭の第2回を9月23日に開催することになりました。私は芸術監督補として、芸術監督・庄司さんと共に夢を描いています。2023年は演出家の平田オリザさんとのコラボレーションで、今年は偉大なるダンサー・勅使川原三郎さんとの共演!

村方千之 生誕100周年コンサート

師匠・村方千之の生誕100周年コンサート。オール・ヴィラ=ロボスプログラムでの演奏会、ご指名を頂き指揮させて頂きました。40年にわたる門下生の方々が聞く中で指揮する演奏会は独特の緊張感がありましたが、素晴らしい演奏者の皆様に支えて頂き、渾身の演奏ができました。

Voyage of Discovery

本日はセイコーソリューションズの全社員さんが集まる会にて講演。タイトルは悩みに悩んでVoyage of Discoveryということに結実。勝手知ったる大田アプリコの舞台で、ひとりで1時間ちょっとお話するのは何だか不思議な感じがしました。

武満徹、海のイメージに基づくセレクションに寄せて

相馬の第10回目の子ども音楽祭です。年少人口3800人のこの街で、10回にわたってコーラス・吹奏楽・オーケストラが登場する音楽祭が続いていることは驚異といっても良いでしょう。しかも、今年のオーケストラは武満徹作品に挑戦。「語り手は10代半ばの少女が望ましい」と指示された「系図」を、語り手はもちろんオーケストラも10代半ばのメンバーが大半で演奏します。

ウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラ日本ツアー

1年近く仕込んでいたプロジェクトがいよいよスタート。ウクライナのオデーサからオーケストラが到着。2日に神奈川で、7日に神戸で、9日に北海度北見で。縁あってこのツアーの芸術監督補を務めることになり、ウクライナ現地との交渉から飛行機の選定から大使館との交渉、県庁との折衝、細かなスケジューリングまで、音楽的なサポートのみならず企画全体を取り仕切ってありとあらゆる仕事をしてきました。

エディクソン・ルイスとタン・ドゥン:コントラバス協奏曲 WOLF TOTEM日本初演

ソリストとの初合わせ。それは指揮者にとって心踊る瞬間のひとつ。ましてやベルリンフィルの偉大なるコントラバス奏者エディクソン・ルイスと日本初演のコントラバス協奏曲となればワクワクせずにはいられない。そして、「いざ!」と合わせてみて、音楽の中でたくさん会話が出来てピタッとハマった時の快感は何物にも変えがたい。

マーラー、復活の思想

マーラーについて、ずっと考えていたことに結論を得る。彼はソナタ形式において「再現」したのでもなければ「回想」を導入したのでもない。彼は滅び、生き直すという、「復活」を求めたのだ。彼は伝統的な形式に永劫回帰を組み込んだ。