日本・モロッコ国交樹立65周年記念コンサート終演!お越し頂いた皆様、ご一緒してくださった奏者の皆様、ご声援頂きました皆様、ありがとうございました。まずは無事終演のご報告と御礼を申し上げます。
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九州大学芸術工学部フィルハーモニー管弦楽団 第51回定期演奏会(まさかのアツい展開!)
緊急事態宣言により5月30日の本来の演奏会日は活動禁止に。しかし諦めずに延期公演を即座に設定。だが、5月から先日まで活動停止が続いて身動きが取れない…という状況でしたが、学生さんたちはそれでも必死に万策を試み続け、「無観客配信公演」かつ「プログラムを縮小し、プロコフィエフ全楽章&グラズノフを一楽章のみの演奏として公演を行う」ということになりました。
日本・モロッコ国交樹立65周年記念コンサート
長らく調整していたプロジェクトを一つ発表!駐日モロッコ大使館様の後援のもと、8月29日:横浜関内ホールにて、「日本・モロッコ国交樹立65周年記念コンサート」を指揮します。
「週刊文集」7月8日号掲載
7月1日発売の週刊文春(8日号)に取材協力させていただきました。本号は立花隆追悼特集号ということで、<立花隆の「遺言」>と題した特集記事のp.25とP.27にインタビューを掲載頂いています。
立花隆、好奇心の炎
大学時代の恩師であり、助手をさせて頂いた立花隆先生が旅立たれました。ゼミ生としてピアニストのエリック・ハイドシェックにインタビューにいったことが私が休学して指揮を学びはじめるきっかけになったのですが、その意味でも、立花先生に出会うことがなければ今の私は決してないと思います。
夜、それは孤独より遅く
時間を忘れて何かに熱中する、という体験が自分にとっては生き甲斐みたいなものなのだが、そうするとやはりそれは「夜」でなければならない。朝から夕方は時の移ろいが分かりすぎてしまうから。夜は、時の流れを置き去りにしやすい。
大学オーケストラの危機
大学オーケストラの危機だ。このままでは、この文化が失われてしまう。もちろん大学オーケストラのみならず他の文化芸術やスポーツの部活・サークルも同様に危機にあるだろう。しかしここではとにかく、私が長く関わってきて実情を知っている「大学オーケストラ」の現状について書いてみたい。
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(エル・システマ ジャパン, 2021)
GWということで、ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 全楽章をお届けします。先日のエル・システマジャパンとの「世界子ども音楽祭」(東京芸術劇場)で指揮した際に私物で撮影したライブ録音・映像です。※公開許諾済み
喪の先にある雫 -『死の都』のパラフレーズ-
恒例の東京大学「学藝饗宴」ゼミの初回講義。前回の『ラ・ボエーム』に続いて初回講義でお話しするのも9回目。今回は、ローデンバック『死都ブリュージュ』とコルンゴルト『死の都』を、<オクシモロン>と<雫>という切り口から読み解きました。
常の岬
岬に立って、打ち寄せる波を見る。白波がぶつかる陸の先端はいつしか海になるだろう。その絶壁を自分の肌に重ねることを夢想する。吹き寄せる潮風。宙に舞って霧消するしぶき。絶壁は常に戦いの中にある。