帰国しました。一年前にポルトガルの指揮コンクールで賞を頂いた時からはじまった、カサブランカ国際音楽祭での指揮という大プロジェクト。ただの優勝凱旋コンサートではなく、「オーケストラを組織して来てほしい」というリクエストに燃え、一年近く奔走してきました。描いていた夢を現実にすることができました。
Music
カサブランカ国際音楽祭 オープニングコンサート
ブラジル大使館×Naxos×日本ヴィラ=ロボス協会
宝塚本番を終えて、昨日は東京のブラジル大使館。ブラジル本国肝入りの企画、NAXOSのThe Music of Brazilシリーズ発売記念オープニングイベントで、日本ヴィラ=ロボス協会が指名を受け、演奏をプロデュース致しました。東京を皮切りにロンドン、ベルリンと世界的に展開していくこのイベントの最初に、私たちの協会をご指名頂いたことを光栄に思っています。
ベガジュニアアンサンブル 第12回定期演奏会
ベガジュニアアンサンブル第12回定期演奏会終演!宝塚市長のご臨席を頂戴し、お世話になっている方が日本全国各地から聞きに来て下さり大盛況でした。冨田さんの素晴らしいオルガンに支えられて会心の出来!
人間の変奏
イチローの引退試合に接する僥倖を得た。自己と戦い続ける職人の背中がそこにあった。その時間も感動的だったけれども、それ以上に、僕は引退会見の「ことば」に強く心揺さぶられた。
神戸新聞2月19日号に掲載されました。
常任指揮者をつとめている、宝塚のベガジュニアアンサンブル第12回定期演奏会のことを記事にして頂きました。
産経新聞阪神版2月10日号に掲載されました。
「ひょうごの宝 ー学術と芸術 結びつける」というタイトルで掲載されております。ご笑覧ください。
未知の響き – 2018年の終わりに
朝焼けのイタリア。教会の鐘が鳴り響く。また今年も年末年始はヨーロッパで勉強をしていて、ミュンヘンからローマ、ボローニャ、そしてカサブランカへと回ることになる。旅するなかで年が明ける。そんな感覚だ。
憧憬/超克 – 時代の変わり目を生きる-
福井大学フィル第66回定期演奏会(2018.12.24)パンフレットに寄稿させて頂いた文章を掲載します。指揮させて頂いて今年で四年目になるオーケストラですが、音楽のみならず、「文章もぜひ」と毎年お声がけ頂けることをとても嬉しく思っています。どうぞご一読ください’。
25歳の原点、ベートーヴェンの第1交響曲
練馬文化センターにて、初めてご一緒するオーケストラとブラームス&ベートーヴェンのリハーサル。序奏を詰めるだけであっという間に時間が経ってしまうほど、序奏にこの曲の命が詰まっているように思う。