
さて、どうして指揮棒についての記事を書こうと思ったかというと、とっても面白い指揮棒を入手したからです。フランスの誇る弓職人Rolland Benoitによる二種類の作品。作り手曰く、日本でこの指揮棒を取り寄せたのは私が初めてで、それゆえに日本で使っているのは現在私だけのようです。さっそく神戸室内管弦楽団&神戸市混声合唱団さんとのリハーサルから実用してみました。

さて、どうして指揮棒についての記事を書こうと思ったかというと、とっても面白い指揮棒を入手したからです。フランスの誇る弓職人Rolland Benoitによる二種類の作品。作り手曰く、日本でこの指揮棒を取り寄せたのは私が初めてで、それゆえに日本で使っているのは現在私だけのようです。さっそく神戸室内管弦楽団&神戸市混声合唱団さんとのリハーサルから実用してみました。

オーケストラのプレイヤーたちが何百万、ときには何億もの楽器を奏する横で、指揮者は800円ぐらいの棒を振っているのだから面白いですよね。各地で指揮についてお話しする機会があるたび、そんなことを言ってきました。

久しぶりに自宅に戻ると、1万字ほど解説を執筆したフランシスコ・ミニョーネの協奏曲集のCDが届いていました。と同時に、公私ともにミニョーネのパートナーであった素晴らしいピアニスト、マリア・ジョセフィーナ・ミニョーネが7月中旬に101歳で天寿を全うされていたことを知りました。(Morre aos 101 anos a pianista Maria Josephina Mignone.)

もう10年以上の付き合いになる友人のダンサー、砂原伽音氏が主催する教室の発表会のリハーサルを見学させて頂く。彼女には2月に鎌倉でビゼーの「カルメン」を私が指揮したコンサートを聞いてもらったばかり。このコンサートで砂原氏のインスピレーションにも火がついたそうで、次は自分がカルメンの振り付けをするのでぜひ、ということで今回の機会となった。こうして長きにわたり、音楽と舞踏で濃密な刺激を交換し続けられていることを幸せに思う。

長い旅を終えて久しぶりの東京。昨晩は代官山未来音楽塾の第一回講義で、浦久俊彦さんとご一緒する。2018年以来の塾の再開。その意味でも長い旅から帰ってきた気分だった。音楽の未来を考えるのであれば、未来の担い手たる若い世代の現状に触れないわけにはいかない、と思う。

ラ・フォル・ジュルネへの出演、大盛況で終わりました。オール・ブラジルプログラムで、ネポムセノの交響曲の新版が日本にはじめて響きました。ネポムセノのバトゥーキも会心の演奏に。20代からオープンステージや野外での演奏をたくさん重ねてきた身としては、久しぶりのこういう環境にワクワクしました。

4月17日(水) 22:54~23:00フジテレビの「フューチャーランナーズ」という番組に出演しています。「音楽に何が出来るか」ということを問い続けてきた身として、このような観点から特集頂きとても嬉しく思っています。ごく短い番組ですので、あいまにご笑覧頂ければ幸いです。