『ヴィラ=ロボス』書評掲載情報(新聞各紙)

拙著『ヴィラ=ロボス -ブラジルの大地に歌わせるために-』を、新聞各紙の書評に次々に取り上げて頂いております。(日本ブラジル中央協会会報誌ブラジル特報5月号、週間読書人6月2日号、読売新聞6月12日号、朝日新聞6月17日号)あわせて、全国各地書店の書評掲載本コーナーに置いて頂いているそうで、嬉しい限りです。

35歳の足取り

35歳を終えるに当たって、この一年で成したことを纏めておこうと思います。35歳が自分の人生の一区切りとなるように、これまで注力してきたことの集大成となるように生きたつもりでした。こうして振り返ってみて、出来る限りのことはやったかなと思えます。

Glitter Ode

高校時代から一緒した実家の犬「ぐり」が旅立ちました。享年18歳2ヶ月28日でした。死に立ち会うこともできず、何か物を送ることも間に合わなかったので、一つだけ詩を書いて送り、印刷して火葬の棺に入れてもらうことにしました。ミシェル・ドゥギーとフィリップ・ジャコテを響かせた14行詩です。

単著出版記念記者会見

ヴィラ=ロボスについての単著を出版しました。出版にあわせて、音と言葉を往復する試みとして、オタヴィオ・コルテス駐日ブラジル大使はじめ多くの方々のご列席のもと、ピアノ演奏つきの出版記念記者会見をさせて頂きました。ヴィラ=ロボスの本をこれだけ沢山の方々に受けとめて頂き、また、大使館の方々からも「よく書いてくれた!」とのお言葉を頂き感激です。

12年目のブラームス1番

3月に入ってから、全国各地を移動してベートーヴェン六番、チャイコフスキー五番、シェヘラザード、ブラームス一番を毎日振り続けるという日々を過ごしていました。そのなかでも特別に大変なのがブラームス!しかし子どもたちが素晴らしい集中力で取り組んでくれて、弾き終わったあとに曲の魅力を受け止めて目を真っ赤にしている子すらいました。

繋がりを取り戻し、その先へ!

九州の卒業記念オケ、カルセドニーシンフォニーオーケストラ演奏会おわり!「大学オーケストラの危機」を綴ったりと、コロナ禍で演奏会の中止が続いた2021年に一緒になんとかして演奏会を開催すべく奮闘した代の卒業記念演奏会でした。みんなの笑顔に泣きそうになりました。アンコールはチャイコフスキー「雪娘」より「道化師の踊り」を爆演!