若人たちの凱歌を聴け-福井大学フィル第67回定期演奏会に寄せて-

福井大学フィルの第67回定期演奏会に寄稿した文章を転載させて頂きます。プログラミングの背景をお伝えすべく、毎年寄稿して今年で五年目になります。お運び頂いているお客様へのメッセージとして、学生たちへの激励として、毎年特別に大切な想いを込めて執筆しています。

福岡にて、プーランクとプロコフィエフ

週末は福岡でヘリクリサムさんとリハーサルでした。プロコフィエフの5番、とんでもない音楽!どの楽章も凄まじいけど、3楽章の和音のプログレッションはもはや正気の沙汰とは思えません。なんという響き!古典交響曲でドミソミ・ドミソミドと書くこともできればこんなビルドアップも…天才という言葉では到底足りません。

なぜ福井で?-音楽に何ができるのか。

福井で指揮して五年目になります。つい先日、来年(六年目)も指揮することが決まり、福井はもう私にとって第二の故郷のような場所となりました。この地で長く暮らしている方々には到底及ぶべくもありませんが、これまで見聞きした経験を活かし、福井の活性化に少しでも貢献したいと思っています。

「貴志康一生誕110年」記念演奏会

新年度のお知らせをもう一つ!ご指名をいただき、9月に芦屋市主催の「貴志康一生誕110年」記念演奏会を指揮致します。オーケストラは、かつて芥川也寸志が音楽監督を務めた芦屋交響楽団さんです。曲は、貴志康一の最高傑作ともいえる交響曲「仏陀」!

モロッコ王国で指揮します。

本日よりモロッコ王国にて指揮して参ります。東京、九州、宝塚、福井…これまで共に演奏してきた友人たちや教え子たちと共に海を渡ります。日本人初の挑戦として、両国の歴史・文化に貢献できるよう、ベストを尽くしてきます!Amasia International Philharmonic, we are ready!!

「恋の測りがたさにくらべれば」-「学藝饗宴」ゼミナール2018秋

芸術監督を務めている東京大学「学藝饗宴」ゼミナールの初回講義をいたしました。今年のテーマは「物語」そして欲望ということで、私の頭にあるイメージはオスカー・ワイルドの「サロメ」!学生が講義レポートを書いてくれたので掲載しておきたいと思います。