東京芸術劇場ウインド・オーケストラ・アカデミーのキュレーターをしていた際の教え子である、フルート奏者 伊藤 愛さんが下記番組にて特集されます。私は彼女の背中を少し押しただけにすぎず、全ては彼女の精力的な行動の結実ですが、影響を与えたものとして私も少しだけ出演することになりました。
「指揮の哲学」7回目の灘校土曜講座にて
母校の灘校にて土曜講座、3時間の指揮レッスン。遡ってみると今回が7回目でした。この10年で取り組んできたものが着実に重なってきていることに喜びを覚えます。慶應義塾大学での指揮講義も6回目ぐらいになりますし、福井大学フィルも指揮して8年。続けることは大切ですね。
次なる挑戦
また新しい挑戦が始まります。エル・システマジャパンの相馬子どもオーケストラと来春の「第8回子ども音楽祭in相馬」に向けて練習開始。さまざまな想いを込めて、今年は昨年以上に本格的なプログラムを作りました。
「子どもたちのための演奏会」with フェローオーケストラ
フェローオーケストラとの初共演「子どもたちのための演奏会」大盛況で終演!子どもたちだからこそ、構成には徹底的にこだわりたい。大人の想像する「子ども」の枠に子どもの可能性を封じ込めてはならない。その思いを皆さんが受け止めて下さって、どこにもない演奏会が出来上がりました。
ヴィラ=ロボス「弦楽四重奏曲全集」(ナクソス・ジャパン)
8月の執筆業の成果を頂きました。「制約のなかでの知的遊戯」と題して、ヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲全集CD冊子18000字(ナクソス・ジャパン)を執筆しています。
満席御礼!ブラジル独立200周年記念コンサート
日本ヴィラ=ロボス協会と駐日ブラジル大使館の共催による記念コンサート。めぐろパーシモンホールで満席のスタンディングオベーション(!!)を頂いて終演致しました。一年前に私が「独立200周年と近代芸術週間100周年にあわせて大掛かりなコンサートをやるのはどうだろう?」とブラジル大使館でポロッと話してしまったところから話が進み、ブラジル本国とベルリン、ロンドン、ニューヨークを巻き込んだ大プロジェクトになりました。
映画「コンビニエンス・ストーリー」指揮指導(六角精児さん)
満席御礼!8月27日「四季」&「海道東征」with関西フィル、神戸市混成合唱団
フランスから帰国してすぐに、東洋財団様主催、関西フィルと神戸市混成合唱団さんとの「四季&海道東征」公演でした。兵庫県芸術文化センター大ホールの予定座席が満席となる大盛況で終演しました。
レコード芸術9月号特選盤!
ライナーノーツを執筆したセーザル・ゲーハ=ペイシの「交響的組曲&ホーダ・ジ・アミーゴス(Symphonic Suites Nos. 1 and 2 / Roda de Amigos)」CD、およびライナーノーツを監修したヴィラ=ロボスの「ピアノ作品全集」が、いずれも『レコード芸術9月号』にて特選盤に選ばれました。
Festival Eurochestries International Vol.5
ファイナルコンサートを終え、無事に帰国しました。今できる限りのことをやってこれたと思います。そして今回の国際音楽祭を通じてたくさんの友達と経験を得ることができました。