江國香織さんと

チーフディレクターをしている「学藝饗宴」ゼミにてお招きした江國香織さん、そして編集者の木葉さんと対談しました。江國さんの丁寧で詩的な言葉に魅了された時間でした。言葉を携え、言葉の可能性に賭けて生きていきたい。

大学オーケストラを愛して

今年もまた、福井大学フィルの合宿の季節になりました。合宿では四日間とも朝から晩まで振りっぱなしということで結構大変なのですが、初見大会も含めて毎年とても楽しんでいます。楽譜が多すぎて、飛行機で手荷物超過料金を取られるとい […]

「学藝饗宴」フィナーレ

長い間注力していた仕事の一つが終わりました。パリのマラルメの「火曜会」にインスパイアされた東京大学『学藝饗宴』ゼミのフィナーレのディレクション&オーガナイズ。かねてから計画していたウィーン的な「本物」のサロンでの […]

福井の名店にて。

週末は福井にてリハーサルでした。三連休の初日だからか、福井駅ちかくのホテルは全室満室、駅前にはいつになく人が溢れていました。「何か催しがあるんですか?」と聞いたところ、「さあ、何なんでしょう…?」とお返事され […]

「絵のような風景」続考 -Angelus.

ずっとマスネを勉強しています。今日は第三楽章にあたるAngelusについて。この曲は、ミレーの『晩祷』の影響か、日本語では「夕べの鐘」と訳されることが多いようですが、マスネのこの曲についてその訳は適切ではないかもしれませ […]