先週末はフェローオケとキッズコンサート。毎回新しいことにチャレンジしてみたいというポリシーのもと、今回も団員さんたちと作り上げた企画進行と拘りの選曲とでお送りする。シュトラウスのワルツやチャイコフスキーのポロネーズ、ドヴ […]
Year: 2024
きんくら!Vol.2 -ディミトリー・セルヴォ《フルートと弦楽のためのパタピアーナ》日本初演
鹿児島県錦江町で、フルーティスト・伊藤愛さんと一緒に企画しているクラシック・キャラバンプロジェクト「きんくら!」の第二回。昨年のフルートアンサンブルに続いて、今年は弦楽四重奏とフルートのコンサートを企画してみました。今こ […]
ヴィラ=ロボスの墓に捧げる評伝
私の本を読んでブラジルに旅行したという京大オケの学生さんがこんな写真を撮ってきてくれました。リオデジャネイロのヴィラ=ロボスのお墓に拙著を添えてくれたのです。2022年、ヴィラ=ロボスの命日に、まさしくこの景色に立ち、絶 […]
神戸市室内管弦楽団/神戸市混声合唱団 こどもコンサート2024
初日リハーサルを終えて、これはめちゃくちゃ楽しいコンサートになるぞ!とワクワクしています。神戸市室内管弦楽団さんのキレッキレサウンド、神戸市混声合唱団の高いクオリティと子ども心を忘れないピュアさ、森脇さんと松﨑さんの見事 […]
指揮棒よもやま話Vol.2 – Rolland Benoitの革新
さて、どうして指揮棒についての記事を書こうと思ったかというと、とっても面白い指揮棒を入手したからです。フランスの誇る弓職人Rolland Benoitによる二種類の作品。作り手曰く、日本でこの指揮棒を取り寄せたのは私が初 […]
指揮棒よもやま話 Vol.1 -私の相棒たち
オーケストラのプレイヤーたちが何百万、ときには何億もの楽器を奏する横で、指揮者は800円ぐらいの棒を振っているのだから面白いですよね。各地で指揮についてお話しする機会があるたび、そんなことを言ってきました。
追悼:マリア・ジョセフィーナ・ミニョーネ
久しぶりに自宅に戻ると、1万字ほど解説を執筆したフランシスコ・ミニョーネの協奏曲集のCDが届いていました。と同時に、公私ともにミニョーネのパートナーであった素晴らしいピアニスト、マリア・ジョセフィーナ・ミニョーネが7月中 […]
見よ、そこに宿る美を!
もう10年以上の付き合いになる友人のダンサー、砂原伽音氏が主催する教室の発表会のリハーサルを見学させて頂く。彼女には2月に鎌倉でビゼーの「カルメン」を私が指揮したコンサートを聞いてもらったばかり。このコンサートで砂原氏の […]
群馬大泉でブラジル音楽!
今日からこの公演に専念します。昨年は比較的ライトなクラシックとブラジル音楽でしたが、今年はがっつりクラシックとブラジル音楽で!
代官山未来音楽塾2024
長い旅を終えて久しぶりの東京。昨晩は代官山未来音楽塾の第一回講義で、浦久俊彦さんとご一緒する。2018年以来の塾の再開。その意味でも長い旅から帰ってきた気分だった。音楽の未来を考えるのであれば、未来の担い手たる若い世代の […]