終演!九州大学芸工オケ第47回定期演奏会

30歳最初の本番、九州大学芸工オケさんの定期演奏会終演致しました。チェレプニンの「遠き王女」、プーランク「牝鹿」、プロコフィエフの交響曲七番「青春」。極めて珍しいプログラミングでしたが、九州中で話題になったようで、778名ものご来場者に恵まれました。東京から来てくれた友人や、母校の先輩であるピアニスト園田涼さん、そして作家の江國香織さんにもこの演奏会を聞いて頂けたこと、幸せです。

 

今回のプログラミングは、とかく制限や条件の多い大学オーケストラにおいて画期的な選曲であったと思います。この三人には音楽史上、幾重にも張り巡らされた関係性があり、調性や曲調においても良いコントラストがありました。マイナーながらもきちんと美学や哲学が一貫したプログラムであり、そういう演奏会をさせてくださった芸工オケの学生さんたちに心から感謝するばかりです。

どの曲も勉強するたびにどんどん愛情が溢れてきて、リハーサル中になんど「エモい…エモい…」と呟き続けたか分からないほどでした。そして、学生さんたちはそんな思いに目一杯応えて下さいましたし、エキストラの皆さんも大いに力をかして下さいました。チェレプニンの長い旋律がホールの空気を満たしていった時のあの快感。洒落た寂しさと表現して頂いたプーランク、プロコフィエフの二楽章が終わってから湧いた拍手に四楽章最後のピチカートが決まった瞬間の静寂……いずれも一生忘れられません。

アンコールには、チャイコフスキーの「雪娘」より「道化師の踊り」を、ハープとピアノも入れた特別編成で。どの曲も、また演奏することがあれば、あの日一緒に演奏した皆さんの表情が蘇ってくることでしょう。リハーサルから本番まで、本当に幸せな時間でした。

この難しい曲を振り続けてくれた学生指揮者の橋本くん・松本くん、綿密な音作りをしてくださった山下くん。素晴らしいリードをとってくださったコンミスのさえちゃんに國田さん。九州に全く土地勘のない私の面倒を見てくださったインスペクターの八木ちゃんに部長のきいちくん。そして執行代の皆さま。最高のチームでした!またいつか一緒できますように。

芸工オケフライヤー
芸工オケフライヤー

 

全員集合!!
全員集合!!

 

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