建築家・伊東豊雄さんと -「代官山未来音楽塾」第3回目講義

「代官山未来音楽塾」第3回目、ゲストには建築家・伊東豊雄先生をお迎えしました。東京大学「学藝饗宴」ゼミ夏合宿で訪れた「せんだいメディアテーク」を作られた方から直接お話を伺えるのは大変に幸せなことです。シュレーゲルやゲーテ、ヘーゲルらが好んで用いたように、「建築は凍れる音楽gefrorene Musik」であり、建築と音楽の関係は非常に重要なものがあります。

元町・中華街駅、まつもと市民芸術館、台中国家歌劇院などなど…伊東先生の作品と思考から、「場」を立ち上げていく手つきを学ばせて頂くなかで、私は伊東先生から武満徹の引用が成されることに感動しました。西洋と東洋、自然と人為、内部と外部を溶かすこと。「溶かす」ということがひとつの主題とって展開される伊東先生の穏やかなお話しぶりを横で伺うなかで、私はいま研究している貴志康一のことを考えずにはいられませんでした。貴志もまた、「溶かす」ということをテーマにして生きた人だったと思います。

人間の本性と自然な感性を信じ、居心地のよい空間を作ろうと試行錯誤され続ける伊東先生から頂いた示唆を活かして私も邁進いたします。伊東先生、本当にありがとうございました!

 

伊東豊雄先生と
伊東豊雄先生と

 

 

 

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